学校の紹介

 現在の観音寺市は、平成17(2005)年10月に、観音寺市、大野原町、豊浜町の1市2町が合併して誕生したものです。都市的地域、山間部や農村的地域、海や島しょなど、多種多様な地理的条件を持っており、西讃における産業、経済、文化の中心地域となっています。

 本校の校区は、観音寺市の北部(地図上の紫の部分)にあります。瀬戸内海国立公園の中にあり、名勝琴弾公園、白砂清松の有明浜、奇観「寛永通宝」、俳諧の祖山崎宗鑑ゆかりの一夜庵、四国霊場第68番神恵院、第69番観音寺など、地域の自然や文化遺産に囲まれており、学習環境は抜群です。近年は三豊市仁尾町の父母が浜、観音寺市高屋神社が観光スポットとして全国的に知られるようになり、県外からの観光客が増加しています。校区は、商業市街地、瀬戸内を拠点とする漁港、野菜栽培などの農業地帯、そして住宅団地からなっています。

 鉄筋4階建(一部5階)の整った校舎や50mプール、武道館を備え、運動場も総面積16,000平方メートルを有し、野球場のほか、陸上競技の練習場の一部も早くから全天候(タータン)の設備になっている。2011(平成23)年度には校舎耐震及び大規模改修も完了し、新たなスタートを切っている。開校77年目を迎え、卒業生の数は17,478名、政治、経済、文化、スポーツなどの世界に、多くの人材を輩出しています。

学校の沿革